- 商品コード:
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5-1056
素朴でシンプル鉛ガラス輪花縁盃洗
販売価格(税込):
12,000
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A
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江戸末期~明治初期
素朴でシンプルなガラス輪花縁盃洗です。指で弾くと甲高く済んだ音のする鉛ガラスです。飾り気のない素朴な鉢状の器で、盃洗として造られたものと思われます。ためしにブラックライトで確認しましたが、ウランではなく、縁部中心に黄色の発色がありカリガラス(カリウム化合物をベースとするガラス)のようです。プレーンですが輪花縁の面白い形状で、造りも画像のようにゴツゴツしており、丁寧に仕事がなされた上手ではありませんが、庶民的で素朴な味があり、時代的には江戸末期あたりのものかと推測しています。口縁部に数か所微細な指の引っ掛かりがありますが、全て内側角部に集中しており、ルーペ確認の結果、気泡が表面に出たものと思われます。高台にも一か所ごく微細な指が引っ掛かる凹みがありますが、ルーペ確認の結果、表面の「皺」的な凹みです。従いまして後天的な傷はありません。高台の形状からややガタツキはあります。「荒削りなつくり」イコール「時代の味」とお考え頂ける方にいかがでしょうか?
管理コード:CHDWQQ-2317
対角で計測して径142ミリ×高さ97ミリ
高台のがたつきや本文中の欠点はありますが、傷は無く完品となります。
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ガラス